遊民建築研究所

令和4年度の一級建築士製図試験が10/9に終わりました。

今年の課題は「事務所ビル」で、最近よく言われている二酸化炭素排出量削減、省エネルギー、バリアフリー、セキュリティに配慮した建物が求められました。

今年は問題を見てもらえばわかりますが、支持地盤が深く杭基礎が求められました。普段から設計に関わっていないと、中々対処できない問題です。しかも今年は階数の指定がなく、ある意味自由ですがその分判断が難しくなっていると思います。計画の要点に関しては、普段から勉強していればそれほど難しくはなかったかと思います。

6時間半の試験時間を頑張った受験生はお疲れさまでした。この一級建築士製図の講座を持って4年になりますが、問題はどんどん高度化しています。これから受ける人は是非頑張ってください。